未経験エンジニアが育成後に辞めなくなった!アソシエイトプログラム(社内転職制度)における成果の御報告

国内のIT人材不足に対応。社内転職による未経験エンジニアの育成と定着に効果

株式会社オープントーンでは社会全体におけるIT人不足に対し、未経験者の育成、並びに育成後の「社内転職制度」まで含めた”アソシエイトプログラム”の運用を実施しています。このほど複数名が「卒業」したことを御報告いたします。
未経験者のエンジニアとしての育成並びに育成後の離職率の低減に大きな効果を挙げています。

【IT業界における未経験からのエンジニア育成”後”の問題】

 IT業界では常々、未経験エンジニアを育成した”後”の、早期転職が問題となってきました。国内では数年来、IT人材不足が続いており今後もその傾向が続くことが報告されています。

 結果、比較的他業種に比べ、高待遇での転職市場があます。そのため、未経験採用者と経験者となったエンジニアの転職市場における待遇格差が大きく育成後の早期離職の大きな原因となってきました。

 そうした問題に対して当社ではAssocaite(見習い社員)制度を策定し運用してまいりました。本制度により既に複数名が「社内転職」を果たし、エンジニア社員としての役割と待遇を得ています。

【メンターとプロジェクト参加】

 アソシエイト社員は3ヶ月の研修・教育期間を経て、事業部に配属されます。配属された事業部では、チームに参画しソフトウェア開発者として経験を積みます。チームには経験豊富なメンターのもとで、プロジェクトに参加します。このプロセスを通じて、アソシエイト社員が実践的なスキルを磨き、プロジェクト内での経験を積み重ね、エンジニアとして一人前に成長していくことが期待されています。

【アソシエイト社員・卒業条件】

 チームメンバーから「一人前」と認定されることがアソシエイト社員の卒業条件です。”卒業”にあたっては社内の1名以上の推薦者と推薦状の承認者1名の計2名の同僚の承諾・推薦が必要となります。

 エンジニアと一口でいってもプログラマーだけではなくプリセールス、品質管理、カスタマーサクセスなど様々な役割があり、原則どの分野でも構いません。いずれかの分野で「一人前」として2名以上の同僚に評価され、推薦してもらう事が条件となります。

 ”卒業”し晴れて「エンジニア職」に昇格すると経験者向けの中途採用時と同じ給与テーブルに移行され、多くの場合、大きく待遇が向上します。

【本制度(プログラム)の2024年時点での効果】

 2年前から運用が開始され、既に複数名のエンジニア社員として認定(Assocaite制度卒業)されています。

2年間でのアソシエイト・プログラムの実施の結果、未経験枠採用での離職者は1名に留まり離職率の低減にも効果を発揮しています。

 また、育成する側の「メンター担当社員」にとっても育成に対する明確な目標ができ育成に取り組みやくなり、

指導・教育スキルの向上の機会となっています。

【未経験者(Assocaite社員)の募集詳細】

詳細な情報や応募に関する詳細は、「https://www.opentone.co.jp/recruit/inexperienced」でご確認いただけます。エンジニア未経験者の方々にとって、新たなキャリアの可能性が広がるこの制度(プログラム)への参加をお待ちしています。

 またAssocaite募集において、奨学金の代理返済制度もございますので、併せてご確認ください。

★お問合せ・ご応募をお待ちしています。(当社・採用サイト)

https://www.opentone.co.jp/recruit/

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