Backlogでの記録、コメントだけで終わらせていませんか?

こんにちは、かねだです。
今回はBacklog課題の「コメント」の使い方についてのご紹介です。

皆さんはBacklogを使う上で課題の「コメント」機能は活用されているかと思います。メンションを付けて他のメンバーに質問を投げたり、会話内容の記録をMarkdown形式で記録したり、非常に便利な機能ですよね。

そんな便利な機能ですが、弊社ではコメントを使ってはやらないように気を付けていることが1つだけあります。それは、「決定事項をコメントだけに残すこと」です。

まず決定事項がコメントだけに記録されているとどういうことになるか、少しご説明します。

1点目は、それが最終決定なのか一過性のものなのか、判別がつかなくなるということが起こります。その課題の中で決定事項の後にコメントが続くと、結局のところそのコメントをもって最終決定として従って良いものかメンバーは迷ってしまいます。

2点目は、時間の経過とともに決定事項だったはずの記録がただの1コメントとして埋もれてしまうということが起こります。コメントは一定数投稿されると中ほどのコメントが折りたたまれてしまいますし、何より後から探すときにいちいちコメントを追っていく必要が生じます。

では弊社ではどうしているかというと、「決定事項は課題の『詳細欄』に記録する」ということを徹底しています。こうしておけば詳細欄に書かれたことが決定事項なのだと誰が見ても明確ですし、いちいちコメントをさかのぼって確認する必要がなくなります。何より決定事項を見落とすということが少なくなります。

もちろんこれをルールとしただけでは足りず、チームとして徹底していくことが重要です。「たまに忘れる」ということがあったりすると、一気に詳細欄の信用度が落ちてしまいます。ルールと運用の両輪ということになりますが、せっかくプロジェクト管理の効率化のために導入したツールですから、上手に活用していきたいですね。是非皆さんも取り入れてみてはいかがでしょうか。

もし社内業務の効率化やBacklogの運用などでお困りの際は、是非Backlog助っ人サービスへお問い合わせください。

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