現職年収で採用時の年収を決めない(オープントーンの採用心得3)

当社では採用心得1でご説明したように「ダイバーシティ経営」に基づく採用活動を行っています。

心得1でもご説明したように、エントリーシートには、年齢(生年月日)や性別、国籍などが記載できません。

実際にエントリーシートを添付して見てみましょう。※実際の応募は規定のエントリーシートではなくお手持ちの履歴書でも構いません。

パーソナリティに関わる項目が最低限なののもそうですが、特徴として

1.英語版と日本語版がある

2.希望年収が必須である。逆に現年収は不要

まず「1.」の日本語版と英語版があるですが、社内もどちらも対応できるようにを目指しています。(が、まだまだ日本語です)。いずれにせよ、できるだけ、外国人材にもフレンドリーであろうとしています。

なお、筆記課題の入社試験もあります。こちらも、英語版と日本語版があります。母国語が日本語の方でもご希望があれば英語版でご送付しますのでお申し出ください。

「2.」の希望年収必須の件です。弊社では採用時の年収を決めるにあたり以下の2点をポリシーにしています。

・前職年収で決めない

・スキルマッチ度で決める

たとえ1年目でもスキルマッチ度が高い方は高いなりに。10年目でも低い人は低いなりに待遇を提示する方針としています。そのことが最初の年齢不問とも繋がります。

ですから理論上は「待遇が不当に低い」と思われている方は提示年収が「大きく上がる」可能性もあります。逆に、当社にとってのマッチ度が低いと、納得いかないような低い提示になる可能性もあります。

これは当社の評価制度とも紐づいており「タレントマネジメントサイクル」として同じ評価軸で運営しています。

つまり、入社後の評価も経験年数よりアウトプットが重視されがちということになります。

オープントーンリクルート 奨学金代理返済制度