プライムベンダーと同じくらい当社がクライアントに対して説明させていただいているのが「ワンストップベンダー」という言葉です。これは当社が「プログラミング」だけをしているわけではなく。クライアントがシステムを稼働させるために必要な業務を「ワンストップ」で提供していることを指しています。
新しいサービスのソフトウェアに作成するにしても「どんな人向けに作るのか?」「どんな機能が必要か」「類似サービスはあるか?」「IT技術要素は何が必要か」・・・など企画に始まり。さらには作ったソフトウエアを利用可能にするためには様々な作業が必要です。
例えば、ホームページを作成したとして。「モノ」としてHTMLファイルを受け取っても。ホームページとして閲覧することはできません。WEBサーバーに「モノ」を載せて。かつインターネットから閲覧できるようにDNSなど、いくつもの「設定作業」を行わなければいません。
そうした、ソフトウェアやサービスが「利用可能な状態」にまで、技術的な事は勿論、それ以外このとまで全てのタスクを引き受けさせて頂くことをワンストップベンダーと当社は呼んでいます。
当社はよく、採用に当たり政府機関や金融機関様の仕事を「直請け100%」(=プライムベンダー)であることをお伝えしていますが。ワンストップベンダーであることはプライムベンダーであることの重要な要素です。専門知識の少ないユーザー企業様が5社、10社と様々な専門企業を取りまとめてシステムを本番稼働させるのは容易ではありません。
それに対して、サーバー構築・運用を専門にする会社、プログラミングを専門にする会社なども沢山あります。建築業界に、似た構造です。ビルを立てるときに、基礎工事や建物、内装や電気工事など実際には様々な専門性を求められます。これらを施工主が一社づつ自分たちで取りまとめて「ビルが使える状態」にまでするのはとても大変です。
そこで「ゼネコン」といわれるような会社が全体を取りまとめ、自社や協力会社の様々なリソースを使いながら完成させるわけです。
ITにおけるワンストップベンダーは、この「ゼネコン」のように御客様がソフトウェア(ITサービス)を利用できる状態になるまでのすべての作業を引き受けることを意味しています。ですので、プライムベンダーであり続ける為には「ワンストップベンダー」であることが重要となってきます。
そんな当社ではソフトウェア開発だけでなく。サービスを提供する基盤であるAWSの公式パートナー(APN)として様々な取り組みを行っています。去る2021年10月7日にはAWS無料のオンラインテックセミナーを開催させていただきました。国内外を問わず、多くの方に参加いただき、反響をいただきました。
こうした、幅広い活動の中でスキルを活かし、様々なキャリアプランをITを武器に叶えていきたい方を引き続き募集しております。ぜひご応募ください(^O^)/