未経験採用社員の育成後の”巣立ち”問題

現在新たに取り組んでいる取り組みが「Asossiate社員制度」です。
これは弊社のような無名のITベンダーでは昨今のエンジニア不足に、どうしても採用がはかどりません。そこで、未経験・経験浅の社員を育成する制度の充実を図った次第です。

具体的には各事業部に1〜2名程度の未経験社員を配属し、育成することで中期的なリソースの確保を図ることと。「育成する側のスキルアップ」を期待している制度です。事業部に1−2名と言うのは在籍しているベテラン社員が日々の業務の中で交代で育成に取り組むとして「割けるリソース」として、それが限度であろうと判断しているからです。

こうした、未経験社員の育成の際に業界全体でよく話題になるのが、経験者と未経験者の待遇に大きな開きがあるため2−3年目には「エンジニアらしい待遇」を求めて”巣立ち”をせざる得ない問題です。

そこで弊社では「Asossiate社員の昇格制度」を昨年から取り組んでいます。
Asossiate社員は、その在籍年数によらず社内評価制度で一定のスコアを取ることと同僚の推薦があれば「engineer社員」の候補になることができます。
Asossiate社員とengineer社員では待遇や評価制度に大きな開きがあるように設計されています。

社内評価で一定のスコアを取り、同僚の推薦を得たら、その上で上司に推薦状を同僚の推薦内容をもとに起こしてもらい選定委員会に提出します。
選定委員会で認められれば「engieer社員」の報酬制度に「社内転職」することができます。
その際には50−100万程度年収が大きく上がる制度になっています。

↓実際の「推薦状」の一部

すでに今年1名の”昇進”が決まりました。在籍1年で”engineer社員”に昇格したのは前職が建設会社の女性社員です。

弊社ではおかげさまをもちまして、20期をおえ、第21期に入りました。
20周年のご愛顧を多くのお客様、関係者各位の皆様に頂き21期を無事迎えられたことを嬉しく思います。
大勢の社員や関係者に列席いただきお祝いもいたしました!

↑TOPの写真は20周年のお祝いパーティーの様子です!

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