第8回ITテクニカルセミナーレポート
第8回ITテクニカルセミナーレポート
2007年5月8日、第8回ITテクニカルセミナーを開催し、多くの方々に参加いただきました。今回は、弊社オフィスでの開催だったこともあり、堅苦しくなく、率直に意見交換のしやすい場をご提供できたのではないかと思いますが、参加者の皆様、いかがだったでしょうか?
オープントーンでは、システム開発に携わる技術者同士が情報を交換し、お互いの成長を磨き合える場として今後もITテクニカルセミナーの開催を継続していきます。参加資格は「興味があること」だけですので、次回におきましてもよろしければ多くの方に参加いただきたいと思います。
講演内容
いまさらのアジャイル開発実践
- 【講師】 畑田 成広 氏(有限会社エスプリータ)
- 【著書】 よくわかる最新XPエクストリームプログラミングの基本と仕組み
- XPエクストリーム・プログラミングアドベンチャー
- 【主な活動】 アジャイルプロセス協議会 - Agileprocess Accociation
「あじゃいる」最近当たり前になりすぎたのか、はたまた忘れられつつあるのか。いえいえ。日本に来た酢豚にパイナップルが入ったように、進化を続け、日本の現場にこうやってなじんでいます。今日、現場(大規模金融基幹系)で使われ続ける「なじんだアジャイル」を紹介しながら、これからのアジャイル像を再び探りなおします。
- 当日の説明資料(PDFファイル 638KB)
- ※.上記の資料は技術交流の意で公開するものであり、商用利用など個人的な目的以外での利用はご遠慮ください。
また、内容については一切責任を負えませんのでご注意ください。
見積もりの手法ってこんなにあるんだ?
- 【講師】 佐藤 大輔 (株式会社オープントーン)
- 【著書】 @IT 記事多数、技術系雑誌 記事多数 日経BP SQL Server2005
もっともプロジェクトに影響を及ぼしやすい見積もり。発注側・受注側双方に大きな影響を及ぼします。「予算」や「営業次第」次第だけでプロジェクトを決めても決して上手くいきません。
発注側は「安ければいい」のでしょうか?結果として要件に見あうものが手に入らなければ「結局高くつく」事は明らかです。受注側は「可能な限り高ければいい」のでしょうか?顧客のビジネスに見合わなければ続かなかったり、後からもめたり・・・・・・
双方にとって常に頭を悩ませる「見積もり」。お金の動きという面だけではありません。合理的なプロジェクト運営には常に見積もりが付きまといます。 変更要求に対する見積もり。不具合対処に対する見積もり。
さて、世の中では、同業他社では、どうしているのでしょう?
まずは、見積もりの手法を片端から集めてみました。その中からさまざまな手法を紹介していきます。
- 当日の説明資料(PDFファイル 1,015KB)
- 上記資料の3ページ目にクイズがあります。答えはこちら→クイズの答え(xlsファイル 16KB)
- ※.上記の資料は技術交流の意で公開するものであり、商用利用など個人的な目的以外での利用はご遠慮ください。
また、内容については一切責任を負えませんのでご注意ください。
新規Webサイト立ち上げノウハウ取って出し!
- 【講師】 橋本 正徳 氏(株式会社ヌーラボ)
- 【著書】 Javaセンスアッププログラミング
- Javaプログラマのためのもっとプログラミングが好きになる本
- 【主な活動】 アジャイルプロセス協議会 - Agileprocess Accociation
新規Webサイト・ビジネスの立ち上げのノウハウをIT部門担当者と技術者双方の視点にたってGET。お店や工場と違い、容易に立ち上げが可能なイメージのある、WEBサイト。しかし、その実態には商い・技術の両面から色々なノウハウが詰め込まれています。
IT部門担当者は、立ち上げのノウハウを。技術者は見える化や要件定義を超えて新しいビジネスを顧客に提案するためのノウハウを。本当に何が必要なのか?製品やソリューションなのか。はたまたツールなのか?
本当に必要なものを考え、リアルに提供し続けたノウハウの結晶を提供します。