【No.23】システム・アーキテクチャの検討

こんにちは、Hです。

前回お話しした既存システムのリプレースが進み始めました。
今は採用するシステム・アーキテクチャの検討から着手しています。

システムのアーキテクチャを検討していくうえで、以下の3つのレイヤーに対して、候補を選定しています。

・ソフトウェア(FW含む)
・ミドルウェア
・ハードウェア

完全に新規で作成するわけではないので、既存の環境に関しては流用できる=前提を決めたうえで検討をしています。ハードウェアやデータベースについては他システムと共用していることもあり、今回は検討対象外としました。一方、FWを含むソフトウェア、JDK、アプリケーションサーバといったミドルウェアに関しては最新バージョンの採用を含めて検討対象としています。

ソフトウェアを検討するに当たっては、既存システムで実現している要件をどれだけ満たせているか、また簡単にできるものなのか?といった機能性の観点のほか、実績やサポートなどの信頼性、保守のしやすさ、自動生成などの効率性などいくつかの観点を評価項目に挙げています。

一方、実際に利用してみないと見えない部分も多く、機能要件の中からよく使いそうな要件を網羅するサンプルアプリ開発を同時に進めています。これらの調査結果をまとめて、順位付けをしてお客様に説明をすることになります。

どちらにせよ、将来にわたって長く使えるような組み合わせにしていきたいと思います。

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