こんにちは、Hです。
先日、本屋によったら下記のような本がありました。
すぐさま手に取って購入しました。
タイミングがいいというべきか、ちょうど現場の品質チェックリストの見直し時期に来ていたからです。
みなさんの現場でも品質や効率の向上を図るために様々なツールや手法を導入されていると思いますが、実は一番効果があがっているのが「チェックリスト」だったということはないでしょうか?
私たちの現場でも品質を上げるためにいろいろトライをしていますが、ずっと定着しているのはこのチェックリストです。特にフェーズごとに行う「品質チェックリスト」が一定の効果を与えているように思います。個別の品質チェックリストの目的や内容についてはおいおいこのブログでも紹介していきます。
今回はこれらのチェックリストによってもたらされている効果を下記に記述しておこうと思います。
- 決まった項目をチェックするので各チームで同じチェックを実施することができている。
- チェックを実施することにより、開発者が安心感を覚える。
- チェック項目という軸ができるので、何かを改善するときにこの軸をベースに考えることができている。
- 他チーム(もしくはベンダー)の障害を聞いたときに、自分たちだったらこのチェックでひっかけられるねといった障害分析としても利用できている。
- チェック項目を洗い出すことで手順が整備されてくる。
- チェックの仕方を覚えることでスキルトランスファーを合わせて実施できている。
いかがでしょうか?
チェックリストって偉大ですよね。