【No.42】2013年の抱負

新年あけましておめでとうございます。
Hです。

昨年の中盤から、プロジェクト体制の再構築、大きなプロジェクトの推進
新規プロジェクトの立ち上げといくつか大きな仕事に携わってきました。
更新が少し開いてしまったので上記で取り組んだことは
2013年の「プロマネ日誌」で触れていきたいと思います。

さて皆さんは今年はどんな抱負を持ってプロジェクトに臨みますか?
マネージャの方であれば自分が接する顧客やチームの方々とのコミュニケーションを
もっと活発にすることを考えるでしょうか?
リーダーの方であれば自分のチームの開発スタイルを一新しようとするでしょうか?
メンバーの方であれば新しい技術や開発方法を覚えて、実際の現場に取り入れようとするでしょうか?

皆さんそれぞれだと思います。

私は大きく3つのことに取り組もうと考えています。
1.担当の明確化
2.アーキテクチャを考えられるチーム作り
3.提案力の強化

今日はそれぞれについて抱負を述べます。

1.担当の明確化

私たちが担当するサブシステムは下記の通り大きく7つあります。

  1. 口座開設(個人)
  2. 口座開設(法人)
  3. 口座開設事務
  4. 顧客管理事務
  5. カード管理業務
  6. バッチ(旧)
  7. バッチ(新)

今はチームを分けて、各サブシステムをそれぞれのチームに担当してもらっています。今後もその方針は変わりません。

ただ今年からは各サブシステムのメイン担当をつけようと考えています。このサブシステムのことは「○○さん」が一番詳しいよという状態を作ることです。

こうすることによってサブシステムに詳しいメンバーを育てることと、顧客や外部の協力会社、そして内部での地位確立といったことにつなげたいと思います。何より本人がそのサブシステムのことを大切に思って、いろいろ考えてくれればいいなと思います。

2.アーキテクチャを考えられるチーム作り

最近はインフラ関連の問い合わせから始まり、ソフトウェアのアーキテクチャ、処理方式の設計と自チームで担当する業務範囲が増えてきました。今後、そういった業務範囲に対応するために上記のような業務を積極的に拾っていこうと思います。

もちろん簡単ではありませんが、新しいことを取り入れることでチームや個人としての幅が広がっていきます。それがまた次の業務を生み出すことにつながるからです。

3.提案力の強化

最後は提案力の強化です。

提案と言っても新規システム構築の提案ばかりではありません。小さなところですと開発の進め方から始まり、要件に関する提案や先に触れたアーキテクチャの提案等々見渡せばいくらでも提案する要素があります。

来年はチーム内でいくつ提案事ができたかをカウントして、中間・年末で振り返ることができればと考えています。

なぜ抱負を?

抱負はあってもなくても、日々のプロジェクトは回っていきます。
しかしながら方向性を決めておかないと日々のプロジェクトに埋没していきます。

たまにこういった抱負を見返すことで方向や位置の確認が取れます。

皆さんもプロジェクトチームとしての抱負を立てて普段の仕事に臨んでみてはいかがでしょうか? 

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