【No.7】テストケースの洗い出し方~その1

こんにちは、Hです。

みなさん、テストでのテストケースの洗い出し方ってどのようにされていますか?

例えば単体テストであれば、条件分岐を網羅するようにケースを洗い出したのち
JUnitのようなテスティングフレームワークを利用して、テストケースを実施したりしますか。
それともカバレージを網羅するようにテストケースを作成されていますか?
どちらにしても単体テストだと手法がいくつか整っているので、ルールさえ決めてしまえば
(ボリュームは大変かもしれませんが、、、)あとは頑張って作成するだけということになりますね。

一方、結合テストはどうでしょうか?
単体テスト済みモジュールを結合させて、アプリケーションサーバにデプロイしてテストをすると思うのですが
どのようにテストケースを作成しますか?
画面や機能の設計書からテストケースを作成していく感じでしょうか?

私たちも「機能要件」に関する部分では設計書をベースに作成していくことになります。
ただ品質を強く求められている現場であることから、それだけでは足りない場合もあります。
設計書に表れていないパターンのテストであるとか、セキュリティなどの非機能要件、他機能との競合・同時更新などです。

さすがにそれを毎回考えながらテストするのは大変なので、「テスト観点表」を作成しました。
私たちは結合テストの準備フェーズになるとこのテスト観点表をベースにして、テストケースの洗い出しを行っています。

どのようにテストケースを洗い出していくかを次回から紹介したいと思います。

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