こんにちは、Hです。
先週の5/20に弊社主催のITTechnicalSeminar V12で「品質」をテーマとしたセッションを担当しました。
そこでは現場で実際に行っている品質向上のための取り組みをお話ししました。
普段は意識せずに実施しているのですが、こういう機会があるとあらためて見直すことができます。そして気づくことが多いです。一言で「品質」といっても、どのレベルが求められているのか、そしてどこまで実施できる余裕があるのか?と考えなければいけないことも多いです。
時間さえあれば、メンバーのスキルがもっとあれば、、、とないものに目を向けて、そこに責任を見出すことは簡単ですが、どこの現場でも限りある時間・コスト・リソースで開発に臨んでいると思います。それであれば「今ここでできることは何か?」「今のリソースで最大限効果を上げる方法は何か?」と今あるものとそれを活用することに意識を向けたほうが、「品質」をあげることは容易だと思います。
今回セッションをするにあたって現場での取り組み内容をまとめてみたら、やりたいことがさらにたくさん出てきました。
次は「商品としての品質」から「サービス提供としての品質」へ、「おもてなし」がテーマになっていくと思います。
いろんな取り組みをして、フィードバックできればなと考えています。