こんにちは、Hです。
前回、課題票に最終アクションという列を設けて、顧客の確認作業を行うということをお話ししました。
もう一つ課題票にまつわることで、その課題はそもそも何のために確認するかということが伝わらないことがあります。そのため顧客から返ってくる回答がこちらの意図したものでなく、何度かやり取りをするといったことが発生すると思います。
課題の目的は仕様確認・調整や設計指針のための確認であったりと、内容によって様々です。
「こういう場合にこのようにしてもよろしいでしょうか?」と課題に記述されたとしても、なぜそのような質問が出てきたのか?をきちんと伝えないと判断結果が変わってくることすらあります。
そこで課題票に「質問の意図」という列を設けることにしました。ここに質問が出てきた背景もしくは目的を記述するようにしています。課題によってはそもそも確認する必要がなかったり、別の課題でまとめて確認したりなど、整理につながることも多いです。
■課題票(質問の意図)
顧客も私たちも忙しいので、より効果的に課題解決していきたいですね。