こんにちは、Hです。
私は社内の教育制度も担当しているのですが、
最近、社内勉強会を定期的(1,2か月に1回程度)に開催しています。
当社では外部向けには年1回、無料セミナーという形で外部の講師も招いて
勉強会を開催していますが、内部向けの勉強会という形では不定期の開催にとどまっていました。
確かに外部向けともなるとセミナーの準備から始まり、会場の手配や外部講師との調整などなど
やるべきことが満載で気軽に実施というわけにもいきません。
一方、内部向け勉強会であれば「旬な技術ネタ」を中心に
社員が各々自分の発表したいようにすることができます。
社内勉強会を通じて、普段は別々のプロジェクトで働いているメンバー同士の交流も
生まれるとなおよいですね。
我々は技術を売りにして、技術を大切にして、自分たちや顧客が実現したいことを
技術を持って実現する集団であり続けたいと考えています。
だからこそ日々の勉強は欠かせないわけですね。
ブログでもそんな様子をお伝えしていければと思います。
第1回目は「Selenium2を利用して画面テストの自動化」
私が所属する金融ソリューション事業部では、口座の開設や金融商品の申込システムを
構築する機会がとても多くなっています。
通常あるWEBサービスの申込とは違って、いろいろと入力してもらわなくてはいけない項目が多くあります。
例えば犯罪収益防止法に基づく「職業」「利用目的」や、つい最近では
外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)に関する入力項目を追加していたりしています。
追加そのものはそれほどでもないのですが、テストでは当然のように画面にある
すべての項目に入力をしていく必要があります。
これらを一つ一つ手で入力するのは手間ですよね。
そこで「Selenium」のような画面テストツールを利用して自動化を図ろうとしています。
今回の勉強会では実際に現場のシステムで試してみて、いろいろ発生した課題やそれに対する対応方法
また有識者からの知識共有等、幅広く意見が交わされる会となりました。
勉強会で使用した資料は、現場の情報が入っていることから一部しかお見せできませんが、
下記のような資料を作成してもらって、ディスカッションしながら進行していきました。
次回は初心者向けに「Linuxを勉強しよう!」の目的で「LPIC勉強会」を実施する予定です。
また実施したらブログに上げますね、お楽しみに。