CUIのGitリポジトリブラウザ「tig」

CUIのGitリポジトリブラウザ「tig」

こんにちは、maruchangです。

世の中のソースコード管理ツールは、最近ではGitが流行っている感があるよね。Githubが数年前からぼちぼち流行り始めて、今はソーシャルコーディングまんせー!なんてね。

そんなわけで、最近Gitを触り始めたエンジニアは結構多いんじゃないかなーと思う。自分の現場でも、最近Gitが導入され、それについていけないSubversionに慣れて切ってしまったエンジニアのために勉強会を開いて、いろいろ教えてあげたりしてます。偉いよね!

さて今日は、Gitを使い始めたあなたに贈る、CUIのGitリポジトリブラウザ「tig」の紹介だよ。実は自分もtigは最近使い始めたばかり(テヘ
なので、インストールと起動の仕方の説明だけになっちゃいます。ま、その後は自分で調べておくれよ、エンジニアなんだから。

GUIなら「SourceTree」がいいかも?

のっけから全然違うものを紹介してしまうボク。まあ世の中には、洗練されたGUIツールで作業したいんだ!って人もいますからね。一応紹介しておきます。

JIRAやConfluenceで有名なAtlassianから、「SourceTree」というGUIのリポジトリブラウザが提供されています。こちらは、GitとMercurial対応です。MacとWindowsで使えます。無料です。そんでもって、見た目がきれいです。くそっ!いいとこだらけ!

What’s tig?

tigってなんやねんな方に。すでに触れてますが、CUI版リポジトリブラウザです。コンソール上でカラフルに色分けしてリポジトリ情報を表示してくれます。差分なんかも色分け表示してくれるので、単なる「git diff」よりはずっと見やすいかと。あとは触って確かめる方向で・・・。

公式サイトはたぶんここ。今回は、releasesの中にあるtar ballを使うよ。

tigのインストール

では本題です。さっそく、お手持ちのLinux系OSにtigをインストールしましょう。

おや・・・?

そういえば今回の対象はLinux系OSでした。なんでもCUIでやりたいぜ!って人向けですね。たぶん、Cygwinなんかでもできるかも?

ダウンロード

[code]
cd ~
wget http://jonas.nitro.dk/tig/releases/tig-1.1.tar.gz
tar xvfz tig-1.1.tar.gz
[/code]

ビルド&インスト「ロ」ール

[code]
cd tig-1.1
# /usr/local下にtigディレクトリを作ってインストールという意味
./configure --prefix=/usr/local/tig
make
sudo make install
[/code]

最後に、PATHに/usr/local/tig/binを加えて完了だよ。

[code]
vi ~/.bashrc
# 下を追記
# export PATH=$PATH:/usr/local/tig/bin
source ~/.bashrc
[/code]

使ってみましょう~

つーことで、実際にgitリポジトリをcloneしてあるディレクトリまで移動してみて、tigコマンドを実行してみよう。

上の画像は、tigのリポジトリをcloneして、tigでリポジトリの内容を表示してみたところ。こんな感じだよ!

気が向いたら早速使ってね! 

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